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肥後守　虹紙文室＊永尾カネ駒　限定品　ペールムーンエボニー２

¥27,500 税込

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伝統的な日本の折り畳みナイフ「肥後守」に木製の柄を付けました。

•特徴
オリジナルの肥後守は、薄い金属製の柄が特徴で、折り畳むと非常にコンパクトで持ち運びに便利です。しかし、その柄の薄さから、長時間の使用やしっかりと力を入れて削る作業にはやや不向きな面もありました。
そこで、この肥後守には厚みのある木製の柄を採用し、握りやすさと力の伝わりやすさを向上させています。また、さまざまな木目の美しい表情もお楽しみいただけます。

•鋼について
刃の部分にはステンレス鋼VG10を使用し、地金にはSUS304を採用しました。鋼も地金もステンレス系で、優れた切れ味を持ちながらも、サビに強く扱いやすさも兼ね備えています。

•こちらは先日公開したYouTubeで製作した限定モデルです。
https://www.youtube.com/watch?v=uv_7YvfIcXo&t=11s

ハンドル素材: ペールムーンエボニー

✱ ペールムーンエボニー
別名「ブラック＆ホワイトエボニー」とも呼ばれる、希少なエボニー材を使用しました。

・模様と名称の由来
エボニー（黒檀）と同じカキノキ科カキノキ属に属し、その特徴は、純粋な黒の黒檀とはまた違った、クリーム色をベースにした繊細な木目にあります。
日本の「黒柿」にも似た、墨を流したかのような黒の模様がランダムに入り込む様が特徴です。

名称の「ペールムーン（おぼろ月）」は、この白地の部分に黒の霞がかったような木目のイメージから名付けられたと推測されます。

・今回ハンドルでの選定
ペールムーンエボニーには、黒い部分が鱗状に複雑に現れるものも存在します。それこそが「ペールムーン」のイメージなんでしょう。ですが、今回使っているものはそれとは対照的なストライプ（縞）模様がくっきり、はっきりと出た材です。その強さと、木目特有の揺らぎが相まって、優しくも芯のある、潔さのようなものも感じられてかなり好きです。

・木取りの気配り
ハンドルのサイズ感に対してバランスの良いライン（柄）が現れるよう、一つひとつ木取りの方向を吟味する工夫を凝らしています。この手の木目は数ミリ削るとイメージががらっと変わったりするため、完璧に狙い通りに行かないところもあるのですが、多少の揺らぎも一つ一つの柄に個性を与えてくれます。

✱ 肥後守とは
肥後守は兵庫県三木市にある100年以上の歴史を持つ鍛冶屋「永尾カネ駒製作所」の登録商標です。現在5代目が伝統を守りつつ新しい技術を取り入れ、折り畳みナイフを製作しています。

⚠️使用状の注意
● 本製品は刃物です。取り扱いには十分ご注意ください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　● 使い込んでくると木の痩せなどの影響を受け、刃物部分の固定が緩んで来ることがあります。その際は使用を中断しマイナスドライバーでネジを締めてからお使いください。
●使用する際は、周囲の安全を確認し、他人や物を傷つけないようにご配慮ください。 ●小さなお子様の手の届かない場所に保管してください。
●木部の変形、破損の原因となりますので、直射日光や高温多湿なところに放置しないでください。
●長時間水にさらさないでください。使用後はしっかりと水分を拭き取ってください。　　　　　　　　　　　　　　　 ●本製品の使用に起因する事故や怪我について、当社は一切の責任を負いかねます。ご理解の上、安全にご使用ください。　　

初期不良について
初期不良については、購入後2週間以内にお申し出ください。初期不良と判断される場合、製品の検証を行いますが、検証の結果、通常の使用方法に基づかない損傷などが確認された場合は、初期不良として認められないことがございますので、ご了承ください。　　　

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●刃物部分について

この肥後守の刃物部分は、兵庫県三木市で100年以上の歴史を持つ鍛冶屋「永尾カネ駒製作所」によって作られています。熟練の技術により、耐久性と切れ味に優れた刃が仕上がっています。

刃の構造は、日本の刃物の特徴である三層構造を採用しています。真ん中の鋼には高性能な「VG10」鋼、地金には耐腐食性に優れたステンレス304を使用しており、この構造により、研ぎやすく鋭い切れ味が特徴です。また、地金と鋼の両方にステンレス系の素材を用いることで、刃全体が錆に強く、メンテナンスが容易です。サビに対する高い耐久性を持ちながらも、切れ味が長持ちし、長く愛用いただけます。

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