nijigamicutterM　THE PROCESS Ver. 6/16 18:00 販売開始

※こちらの商品は、YouTubeチャンネル「THE PROCESS」で紹介された際に製作したモデルになります。ブビンガ、アフリカンブラックウッドを購入希望の方は別ページからお願いします。

6/16 18:00〜販売開始予定です。
この商品をお気に入り追加して頂くと、通知が来て(通知は数分遅れると思いますが)分かりやすいかと思います。

https://nijigamitool.theshop.jp/items/85742743


○商品概要

〜先ず、このカッターナイフは、、、

本製品はもともと革の裁断用として設計したプロユースの道具を、さらにリデザインし、こだわりの文具・カッターとして昇華させたものです。精密性と美しさ、そして使う喜びを追求し製作しました。
ただ裁断するだけならいくらでも事足りる道具はありますが、
その「切る」という作業を、とても贅沢な時間にしていただきたいと思っています。


○主な特徴

・自然な角度で理想のカットを実現：柄に30度の角度がついていることで、自然な握り方のままで刃が垂直に近づき、「切る作業」そのものに集中できます。厚みのある素材もきれいに切断可能。

・細部まで丁寧に仕上げた木製の柄は、自然と馴染み、思わず使いたくなる手触りに仕上げています。

・小さなエンドキャップも木製で製作しています。刃折りの部分も0.5mmの切り込みを入れ、実現しています。


○樹種について
■ レースウッド（Lacewood）

【産地】南米（主にブラジル）
赤みを帯びた木肌に、鱗のような斑点が特徴の個性的な木材です。光の加減で表情が変わり美しいです。この木目の現れ方は、切り取る方向に左右されるため、木取りには細心の注意を払います。

■ パロサント（Pau Ferro / Morado）

【産地】南米（主にボリビア、ブラジル）
珍しい緑がかった色が特徴の木。重く耐久性にも優れ、独特な蝋のような手触りもあります。
よく香木として使われるパロサントとは別物なのですが、こちらも甘い香りがします。

■ チンチャン（Chingchan）

【産地】東南アジア（主にタイ、ラオス、カンボジア）
とても重厚な手触りに、深い赤みのある茶色。私が感じるチンチャンの木目の魅力は柾目で時折現れる黒っぽいラインです。今回もこのラインが現れている材料のみを選んで使っています。


○仕様

重量：約32g（樹種によっても多少の違いあり）
サイズ：全長147mm、幅21mm、厚み15mm
ブランド認定：東大阪ブランド（2023年）

※注意　このカッターナイフの替刃はM刃です。
※初期不良については、購入後2週間以内にお申し出いただけますようお願いいたします。初期不良と判断される場合、製品の検証を行いますが、検証の結果、通常の使用方法に基づかない損傷などが確認された場合は、初期不良として認められないことがございますので、ご了承ください。

↓THE PROCESS　「木軸カッターナイフができるまで」↓
https://youtu.be/UdE-ifAF8S8

THE PROCESS　さんにて取り上げて頂きました

プロの仕事の『プロセス』にフォーカスし、その様子を淡々とそして丁寧に映像化するドキュメンタリーチャンネル、「THE PROCESS」にてご紹介いただきました。

このカッターナイフの製作工程をかなり細かい部分まで見ていただけます。

小型のカッターナイフは鉛筆持ち

通常、小型のカッターナイフは鉛筆と同じ持ち方で使用します。本製品は小型ではないM刃のサイズであり、小型に比べると若干大きいものの、持ち方は小型と同じです。そして、鉛筆持ちの際には親指、人差し指、中指を使い、その3点でカッターナイフを保持します。

カッターナイフにおける鉛筆持ちの問題点

通常のカッターナイフのようにフラットな形状を鉛筆持ちで持つと、背の部分が中指に沿い自然と傾いてしまいます。つまり、自然な手の姿勢では刃は傾いてしまうのです。そして、切断物に対して刃が垂直にするためには、意図的に手首を起こす必要があります。

柄の部分の３０°の角度

このカッターナイフには柄に30°の角度がついています。そのため中指に接する柄の部分と刃の部分にも30°の角度が生じて、自然に持つと垂直に近い刃の角度が得られます。